ジョージ・バーンズ

ジョージ・バーンズ、こないだのエディ・ラング関連の動画見てて知ったのですが、トーンがとても素敵。エディ・ラングと共演していたバイオリニスト、ジョー・ヴェヌーティと一緒にやっていたようでそこから巡ってこの動画に辿り着きました。 1921年生まれ。ジャズの原点に近い人達って特有の芯がある音を持ってる気がします。よく調べてたら、 1931年にチャーリー・クリスチャンよりも先にエレキギターを使っていたとか。

こちらはバッハのフーガをジャズバンドが演奏するというもの。なんとバッキー・ピザレリが参加してる。笑 冒頭で聞こえるセリフは”Don’t make any mistake, whatever you do” 「なにしてもいいけど、ミスだけはするなよ」と誰かがハッパかけてます。今と違ってレコード一発採りの緊張感が伺えます。譜面強いジャズミュージシャンも昔からちゃんと居たんですね、というかスイング・ビックバンド時代を通ってる人はそうなのかも?

シンプルイズザベストといった感じのソロギター。

選曲もよくて、George Barnesで検索するとYoutubeで色々出てきます。レコーディング多く残してるようですが、ツタヤのジャズコーナーまでは辿り着かなかったのか全然耳にしたことがなかった。

前述のジョー・ヴェヌーティとの共演音源はバンド形態でドラムが入っているためか、録音のバランスが個人的にいまいちなので端折りますが、代わりにこちらエディ・ラングとのデュオ。これは録音綺麗すぎる気がする。。